1.学校のあゆみ 明治 7年 桃俣小学校・土屋原小学校・ 菅野小学校・神末小学校ができ る。 明治20年 尋常小学校になる。 昭和22年 村内の小学校が御杖村立小学 校となる。 昭和31年 桃俣小学校で学校給食がはじ まる。 昭和40年 学校給食が、月曜から金曜ま での5日間となる。 昭和44年 桃俣小学校と土屋原小学校が 統合して御杖西小学校となる。 平成 8年 神末小学校・菅野小学校・西 小学校が統合し、御杖小学校と なる。 平成10年 校歌の完成披露 平成10年 新校舎落成式 令和 元年 御杖中学校を改築し、小中一 貫校の新校舎とすることを決定 令和 2年 御杖小学校内に中学校スペー スを設け、施設一体型小中学校 開始 令和 3年 改築を終えた御杖小・中学校 に移り、新校舎の使用を開始 2.めざすもの ①校訓 至誠和協 ② 学校教育目標 誠を尽くし、和の心もって、 よりよく生きようとする児童の育成 ○知を磨く ・自らから学び、自ら考え、進んで学 習に取り組む。 ・自分のめあてに向かって、ねばり強く がんばる。 ○心を育てる ・礼儀正しく、規則を守り、誠実に生き る。 ・優しい心をもち、友達を大切にする。 ・ふるさとの自然や文化を愛する。 ○体を鍛える ・進んで運動し、たくましい心とからだ を鍛える。 ・健康と安全に気をつけ、生き生きと活 動する。 7.校歌 作詞・作曲 河島 英五 1,光の中を あまごがはねる ピシャッと 大きな音を立てて 御杖の里に 木もれ陽あふれ あかるい声が こだまする みんなは 風の子どもたち みどりの山をかけてゆこう みんなは 風の子どもたち まあるい地球を 駆けめぐろう 2,大きな空に けやきが伸びる ググンと 両手を高く広げ 御杖の里に わた雲ふわり 山鳥たちも うたいだす みんなは 愛の子どもたち きつねも ひばりも子うさぎも みんなは 愛の子どもたち そうさなかまさ 友だちだ 3,樹氷が眠る 冬の山では ムクムク 春が生まれてる 御杖の里に 星が輝き 未来を夢見る 声がする みんなは 世界の子どもたち まあるい地球を 囲むんだ みんなは 世界の子どもたち 大きな地球を かつぎだせ |
○校章の由来 本章は昭和38年4月、村内3中学校が統合し御杖中学校を開校すると同時に制定されたもので、村名「御杖」の由来による3本の杖をあらわし、その上に「御杖杉」を図象化し、その合するところに中学の「中」を躍動的にかたちどったものです。 ○校章の意味 三方にすくすく伸びる杉は、知育・徳育・体育をあらわし、調和のとれた人格の完成をめざし心身ともに健康な生徒の育成を願う本校教育の姿を象徴したものとされています。 ![]() ○校 歌 作詞 藤田 秀夫 作曲 牧野 英三 一、緑いろ濃き 山なみの 雄々しき姿 仰ぎみて 源遠き 川水を たゆまぬ清き 鏡とし 至誠の旗を かざしつつ 若人集い 誡しめて 魂みがく 学び舎に ああ御杖中学 われらが母校 二、大空翔ける 鵬の 強きはやてに 羽ばたきて 国の内外に 雄飛せん ゆくてはるけき わが希望 進取と自治を かたくとり 友どち励み 勤しみて 業練り鍛う 学び舎に ああ御杖中学 われらが母校 創立当時校歌は定められておらず、開校から5年後の昭和45年(1970年)度に校歌の創作の動きがありました。時あたかも大阪万博の年で「こんにちは こんにちは」と日本中が明るく沸いた頃でした。 完成した校歌は昭和46(1971)年3月18日第8回卒業式で公開されました。作詞の藤田秀夫さんは、桃俣出身で佐賀大学名誉教授の文学者(2001年没)。作曲の牧野英三さんは奈良教育大学名誉教授で、県内の多くの学校で校歌の作曲を手掛けておられます。(2003年没) |